翻訳での依存関係の表示

翻訳サイクルのオブジェクトには、オーサリング サイクルと同じ親子依存関係があります。オーサリングの場合と同様に、翻訳サイクルのさまざまなオブジェクト間の関係は、それらのオブジェクトがワークフローをどのように移動できるかに影響します。

翻訳における依存関係

翻訳における依存関係は、他の依存関係と変わりません。親オブジェクトと子オブジェクトがあります。これらの依存関係は、翻訳ワークフロー内でのオブジェクトの移動方法を決定します。

たとえば、翻訳マニフェストをTranslation:doneに移動すると、その言語マニフェストとコンテンツオブジェクトを1ステップで「Translation:done」に移動できます(ただし、それらのオブジェクトがすべてTranslation:doneに移動できるステータスになっていることが条件です)。そのようなステータスにないオブジェクトは、翻訳マニフェストのTranslation:doneへの移動をブロックします。

これはオーサリングでの依存関係がどのように機能するかということですので、よくご存知のはずです。

オブジェクト 依存関係
翻訳マニフェスト

親: なし

子:言語マニフェスト

言語マニフェスト

親:翻訳マニフェスト

子: 翻訳されたコンテンツオブジェクト

翻訳済みマップ

親:言語マニフェスト

子: マップによって参照され翻訳されたコンテンツオブジェクト (サブマップ、トピック、画像など)

どのような依存関係を見ることができますか?

CCMS Webの翻訳されたコンテンツのために見ることができる依存関係は、オーサリングコンテンツのために見ることができる依存関係とは異なります。

CCMS Desktopを使用してローカライズされたオブジェクトは、CCMS Webの[依存関係]ビューからは表示されません。

翻訳マニフェストでは、次のものが表示されます:

  • オーサリングのソースマップ
  • 関連する言語マニフェスト

言語マニフェストでは、次のものが表示されます:

  • オーサリングのソースマップ
  • 関連する翻訳マニフェスト

翻訳のコンテンツオブジェクトでは、次のものが表示されます:

  • オーサリングのソースオブジェクト
  • 関連する翻訳マニフェストと言語マニフェスト

オーサリングのオブジェクトの場合、次のものが表示されます:

  • 翻訳における依存関係なし

CCMS Desktopでは、CCMS Webを使用してローカライズされたオブジェクトは、[依存関係]ビューにまったく表示されません。