翻訳マニフェストの作成
新しい翻訳プロジェクトにおける最初のステップはマップをローカライズし、翻訳マニフェストを作成することです。翻訳マニフェストは、関連するすべてのローカライゼーション作業のハブとして機能するため、ローカライゼーションプロセスにおいて最も重要なコンポーネントです。
マップがローカライズの対象となるかどうかは、ソフトウェアの設定と使用方法によって決まります。
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非インクリメンタル方式 では、マップ全体が
Authoring:done
などの最終的なワークフロー状態であることが要求されます。 -
インクリメンタル方式では、マップが
Authoring:complete
などの初期ワークフロー状態になることができます。このような場合、ローカライゼーションのためにマップを提出するために、適切なカスタム設定とアクセス権限が必要です。
翻訳マニフェストは翻訳プロセスで最も重要なコンポーネントであるため、マニフェストを作成する際の考慮事項が複雑になると思われるかもしれません。しかし、そのようなことはありません。コンテンツのローカライゼーション を参照してください。
プロセスの初期段階で翻訳マニフェストを作成し、翻訳会社に提出するためのすべての承認を受けるまでマニフェストを保持することができます。その場合、その時までローカライゼーションキットを作成しないでください。
注:
CCMS Desktop を使用してすでにローカライズした既存のトピックを使用する場合は、ローカライズ用に送信する予定のトピックを CCMS Webソース マップに追加してください。そのトピックは自動的にローカライゼーションサイクルから翻訳サイクルにコピーされ、
Translation:review
ステータスのフラグが付けられます。これらのトピックはキットに追加されませんが、表示したり、出力に追加したりできます。翻訳マニフェストを作成するには、