オブジェクトの複製

複製機能を使って、オブジェクトの同一のコピーを作成することができます。

複製は、既存のオブジェクトの完全なコピーです。複製と元のオブジェクトの唯一の違いは、複製には新しい ID とファイル名が割り当てられることです。ただし、複製を編集して必要な変更や更新を加えることは可能です。

複製可能なオブジェクト

IXIA CCMS Webでは、以下のような多くのオブジェクトを複製することができます。

  • マップ
  • トピック
  • 画像
  • リソース
  • ditaval
注: ただし、コラボレーション レビュー承認など、レビュー目的で使用されるオブジェクトを複製することはできません。

複製の依存関係

複製は、元のオブジェクトと同一の依存関係を持つわけではありません。複製は、それ独自の依存関係を持つ新しいオブジェクトであるが、元のオブジェクトのいくつかの依存関係を持った状態で開始することができます。

たとえば、トピックの複製は、元のトピックと同じ画像を参照しますが、他の依存関係はコピーしません。複製は、元のトピックを参照しているすべてのマップから自動的に参照されるわけではなく、元のトピックと同じようコラボレーション レビューに関連付けられるわけでもありません。

注: 複製はまた、複製先および複製元の依存関係によってリンクされています。これらの依存関係を使用して、オブジェクトの複製を見つけることができます。

複製の割り当てとステータス

複製は、複製を作成したユーザーに自動的に割り当てられ、そのユーザーのアクティブなステータスに設定されます。たとえば、コントリビューターがオブジェクトを複製した場合、複製は コントリビューター ステータスで開始します。

IXIA Dynamic Release Management での複製 (DRM)

複製は、同じオブジェクトの異なるインスタンスではないので、オブジェクトの分岐やプッシュとは異なります。複製は新しい ID やファイル名を持ち、常に元のオブジェクトと同じブランチにあるため、新しいオブジェクトとみなされます。複製を編集、分岐、プッシュしても、元のオブジェクトには何の影響も与えません。