出力を生成する

出力とは、コンテンツの対象ドキュメントの成果物です。マップ、トピック、およびコラボレーション レビューなどのオブジェクトから出力を生成できます。

出力の生成は、次の手順で行います。
  1. オブジェクトの横にあるその他のオプション アイコンをクリックします。
    重要: 個々のトピックには、参照 (keyrefsなど) を解決するためのコンテキストマップはありません。トピックから出力を生成する場合、参照および参照されたコンテンツは正しく出力されません。
  2. 出力の生成を選択します。
  3. 出力の生成 ダイアログで、作成する出力のタイプを選択します。
    出力は ビルド マニフェスト とそれ以外の 出力タイプ の 2 つのタイプに分類されます。
    注: 利用可能な出力タイプのリストは、アクセス権によって異なります。管理者は、特定のユーザータイプで利用可能な出力タイプを設定できます。
    重要: CCMS Web 7.1 では、次の条件がすでに整っていることを前提として、Central - プロジェクトに発行出力タイプを使用して、マップの HTML 出力を生成し、MadCap Central の既存のプロジェクトに自動的に送信できます。
    • 出力を生成する時点で、Central のライセンスと Central の作成者権限がある。

    • システム管理者が、Central リポジトリの場所と URL、ユーザー名、パスワード、クライアント ID など、central.propertiesファイルを適切に設定している。

    • Central から取得した適切なターゲット。それには、HTML5.fltar のような .fltar 拡張子がついている。

    図: 出力の生成ダイアログ、Central への発行例
    出力に成功すると、CCMS Output Generatorは最終出力の生成に使用するため、Centralの指定されたプロジェクトにマップを送信します。https://documentation.madcapsoftware.com/central/Content/Central/Introduction/Home-Central.htmを参照してください。Central ホスティングサイトにコンテンツを発行する際には、Central で以下の機能が使用されます。
    • プロジェクトの管理

    • 出力生成時に Central から取得した適切なターゲットの検索

    • プロジェクト内のコンテンツの管理

    • 分析データのモニタリングなど、アクティビティによるビルドとの連動

    出力の生成ダイアログが更新され、選択した出力タイプが表示されます。そして、ditavals とビルド パラメーターを追加するオプションは、出力で許可されている場合に表示されます。

    ビルド マニフェストを選択すると、その主要な詳細 (設定された出力タイプや言語など) が表示されます。ビルド マニフェストの設定は、出力の生成 ダイアログでは変更できません。

  4. オプション: 出力タイプが ditavals を許可している場合、条件付きプロファイリング属性を選択するには、次の手順で ditaval を追加します。
    1. ditaval の追加をクリックします。
      ditavalダイアログが表示されます。検索機能を使って ditaval を探し、その行をクリックすると詳細情報が表示されます。
      注: オブジェクトと同じブランチにある ditavals のみが選択可能です。
    2. ditaval の横のラジオボタンをクリックして選択します。
    3. OKをクリックします。

    ditaval が適用されます。

    注: ditaval 名をクリックして値のプレビューを表示したり、修正をクリックして別の ditaval を選択したりできます。
  5. オプション: 適用するビルド パラメーターを選択します。
    このオプションは、出力タイプでビルド パラメーターを追加できる場合にのみ表示されます。

    使用可能なビルド パラメーターは、デプロイの設定によります。設定を希望するパラメーターがある場合は、管理者にお尋ねください。

  6. 生成をクリックします。

IXIA CCMS Output Generator が出力の作成を開始します。ビルド マニフェストの場合は、各言語のビルド マニフェストにリストされているすべての出力が生成されます。

自分の出力 ページに移動して、出力のステータスを確認するか、またはダウンロードします。