スナップショット

スナップショットには、スナップショットが作成された時点のマップとマップ内のオブジェクトに関する重要なデータがすべて記録されます。スナップショットは、スナップショット作成時点のマップとそのコンテンツの全体像を示したものです。

重要なマイルストーンでマップのスナップショットを作成することで、今後いつでもその時点のコンテンツを確認できます。

記録される情報

スナップショットには、サブマップとサブマップ内のオブジェクトを含む、マップ内のすべてのオブジェクトの情報が記録されます。各オブジェクトには次の情報が記録されます。

  • ステータス
  • IXIA CCMS 内のオブジェクトのファイル パス
  • ID
  • タイトル
  • リビジョン番号
  • オブジェクト タイプ

スナップショットの出力を生成する

スナップショットから出力を生成して、そのコンテンツを確認できます。出力を生成する際、IXIA CCMS Web は各オブジェクトのスナップショットに記載されているリビジョンを使用します。新しいファイルは作成しません。

スナップショットの情報により、CCMS Web はマップとそのコンテンツをスナップショット作成時とまったく同じ状態に再現することができます。

ヒント: 出力生成時に Export 出力タイプを選択した場合、CCMS Web はスナップショットに記載されているリビジョンを使用して、各オブジェクトの DITA ファイルをエクスポートします。エクスポートしたファイルを使用して、マップの古いコンテンツを再現できます。

CCMS Web 内のオブジェクトのスナップショットを撮る

スナップショットは、マップとそのオブジェクトのコピーではありません。特定の時点のマップのコンテンツをリストした XML ファイルです。スナップショットは 1 つのオブジェクトに過ぎないため、Content Store のオブジェクト数にはほとんど影響がありません。

他のオブジェクトと同様、スナップショットでは次のことができます。
  • お気に入りやワークリストに追加する
  • ユーザーに割り当てる
  • ステータスを変更する
  • 依存関係を確認する
  • リビジョン履歴を確認する
  • 検索する
注: スナップショットを編集することはできません。スナップショット作成後にスナップショットやそのメタデータを変更することはできません。