リソース

リソースとは、ドキュメントをサポートする DITA 以外のファイル (PDF ファイルや Word ファイルなど) です。リソースを使用して、これらのファイルを IXIA CCMS にアップロードして保存することができます。リソースの定義については、https://www.oxygenxml.com/dita/1.3/specs/archSpec/base/dita-terminology.htmlを参照してください。

アップロードできるファイルの種類は問いません。アップロードされたファイルはすべて、.res の拡張子を持つリソース オブジェクトに保存されます。1 つのリソースには、任意の数のファイルを保存することができます。これを利用して、出力ごとに異なるファイルを用意したり、関連する情報を 1 つのリソースで整理したりすることができます。

Resource Editorでリソースを開くことができます。Resource Editor新しいタブでオブジェクトを開くを参照してください。

リソースでの作業

アップロードしたファイルは、閲覧のみです。ファイルをリソースとしてアップロードする際に、キーワードや説明テキストなどを追加しておくと、リソースを検索する際に便利です。また、追加したデータは後で編集することもできます。

その後、リソースをマップに追加したり、トピックで参照したりすることができます。

たとえば、Excel のテンプレートをリソースとして追加することができます。このリソースは、ドキュメント内でテンプレートの例を提供する必要がある場合に、トピックで参照することができます。

注: リソースは画像や ditaval と同様、コンテキスト マップはありません。

ワークフローと割り当て

リソースには、他のオブジェクトのように、ワークフローとさまざまなステータスがあります。トピックやマップを管理するのと同じ方法で、リソースを管理することができます。