翻訳済みのコンテンツのコレクション

翻訳会社からローカライズ済みコンテンツを受け取り、それらのオブジェクトをCCMS Webにインポートすると、CCMSシステム管理者は、それらのオブジェクトをContent Storeで検索することができます。

Content StoreのTextMLでは、以下のコンテンツサブコレクションを利用できます。

  • 承認
  • オーサリング
  • ローカライゼーション(関連するすべてのCCMS Desktopローカライズ済みコンテンツを保存する)
  • リリース
  • レビュー作業中
  • 翻訳(関連するすべてのCCMS Webローカライズ済みコンテンツを保存する)
  • 翻訳マニフェスト(関連するすべてのCCMS Web翻訳および言語マニフェストを保存する)
  • ワークリスト
注: CCMS Web には、ローカライゼーション サブコレクションが表示されますが、CCMS Desktop には、翻訳サブコレクションや翻訳マニフェスト サブコレクションが表示されません。

翻訳サブコレクションには、指定された言語ごとに追加のコレクションが含まれています。

すでにCCMS Desktopを使用してコンテンツをローカライズしている方は、新しい翻訳が古い翻訳を上書きするため、ある言語に対してオブジェクトのコピーが一つしか存在しないというアプローチに慣れています。そのため、スナップショットで古いバージョンをキャプチャしなければ、古いバージョンは失われることになります。

CCMS Webを使用してコンテンツをローカライズする場合、リビジョンが保持され、それぞれのリビジョンを追跡するためにファイル名に付加された連番システムが使用されます。

ファイル名abc0123456789012のトピックがリビジョン5であるとします。このリビジョンを翻訳会社からドイツ語とスペイン語向けにインポートすると、関連する各コレクションに、その言語フォルダーに固有のファイル名 abcabc0123456789012_00005 のトピックが含まれるようになります。

数回繰り返した後、同じコレクションのために翻訳会社から受け取っていたリビジョン11の最新版をインポートします。各コレクションには abc0123456789012_00011というファイル名のトピックが含まれています。このファイル名はその言語コレクションで唯一です。

この方法では、関連する言語マニフェストの以前のバージョンから出力を再生成し、元の出力と同じ結果を得ることができます。また、最新の言語マニフェストを使用して最新のローカライズ済みコンテンツを得ることもできます。