逐次ローカリゼーションのお勧めの方法は?

逐次ローカリゼーションを最適化するために、推薦される構成設定とプロセスがいくつかあります。

説明

逐次ローカリゼーション方法を使用して、推薦するベストプラクティスを知りたいです。

解決法

ここでは、構成のベストプラクティスがいくつかあります:
  • ローカリゼーションキットに翻訳が必要なファイルだけを含めるには、system/conf/localizationmanagers.xml file ファイルを編集し、<config name="full.context">false</config>false に設定されていることを確認します。デフォルトは false です。
  • 自動翻訳を有効化するには、system/conf/localizationmanagers.xml file ファイルを編集し、in.context.exact.matchestrue に設定されていることを確認します。デフォルトは false です。
  • system/conf/localizationmanagers.xml ファイルでは、include.default.images 設定はローカライゼーション キットで画像を .image ファイルとして追加します。これは、これらの画像の翻訳を可能にするためではなく、DITA トピックのプレビューをサポートするツールがあれば、翻訳者にコンテキストを提供するためです。
ローカライゼーションプロセスのベストプラクティスはいくつかあります:
  • ローカライズを実行する前に、目標言語でのファイルのステータスをチェックします。マップが目標言語に存在する場合、「ローカライゼーション:完了」にある必要があります。これにより、ソースマップのすべてのファイルがプロセスされ、必要であれば翻訳が更新されます。目標言語にある一部のファイルは「ローカライゼーション:翻訳中」または「ローカライゼーション:レビュー」にある場合、これらが更新されません。部分的な更新となります。

    目標言語にあるコンテンツは「ローカライゼーション:完了」にないですが、新しいバージョンのマップをプッシュして翻訳を最新バージョンにリセットしたい場合は、「ローカライゼーション:完了」に存在しないすべてのファイルは、「ローカライゼーション:tb 翻訳済」に戻す必要がります。これは、ソースから再翻訳する機能によって完了できます。
    警告: ステータスを「ローカライゼーション:tb 翻訳済」に手動で戻すには、ステータスを循環させるときにトピックは「ローカライゼーション:完了」に設定されないことを確認してください。
  • ローカライズを実行した後、キットを準備する前に、「ローカライゼーション:レビュー」にあるトピックをレビューし、そのステータスを「ローカライゼーション:完了」に変更します。
  • トピックが複数のマップに再利用され、現在「ローカライゼーション:翻訳中」にある場合、英語のコンテンツが変更されたとしても、これは後続ローカライゼーションキットには含まれません。翻訳に使うのは一度だけです。

  • コンテンツがインポートされる際に、これは自動的に「ローカライゼーション:レビュー」に設定されます。このステータスでは、新しい翻訳をインポートすることは可能です。翻訳が確定するまでは、この状態を維持する必要があります。インポートされた翻訳済のコンテンツを修正する必要がある場合、翻訳者に求めるか、修正したファイルを発送します。次に再度インポートしてください。
  • 翻訳が確定された後、それをインポートしたら、トピックをレビューしてすべてのコンテンツを「ローカライゼーション:完了」に移動させます。このステップが実行されない場合、次に正しく翻訳できません。
    注:
    ローカライゼーションワークフローを設定して、「ローカライゼーション:レビュー」状態をスキップできます。これを行う方法について、IXIASOFT にお問い合わせください。