大容量リソースファイルの管理

大きなファイル (動画やアニメーションなど) をリソースとしてアップロードすると、メモリ使用量や IXIA CCMS のパフォーマンスに影響を与えることがあります。

大きなファイルと小さなファイルの大まかな分かれ目は、2MBのファイルサイズです。

注: 大きなファイルをリソースとしてアップロードすることは、できるだけ避けてください。小さなファイルであっても、リビジョンとローカライズを繰り返すと、ファイルの重複が大きくなり、システムの応答時間が遅くなることがあります。

メモリ

オブジェクトに新しいリビジョンが作成されるたびに、各リビジョンの内容を保持するためにファイルの新しいコピーが作成されます。

マップやトピックのようなオブジェクトの場合、ファイルサイズが小さく、簡単に圧縮することができます。ただし、ファイル形式によっては圧縮できないものもあります。非圧縮ファイルの複数のリビジョンは、すぐにかなりの量のメモリを使用することになります。

トピックがビデオや画像のファイルを参照している場合、IXIA CCMS Web でトピックを読み込むと、動画や画像のファイルがブラウザにダウンロードされます。大きなビデオや画像を頻繁にトピックに埋め込むと、トピックトへのアクセス速度が低下する可能性があります。

注: 動画をアップロードする代わりに、動画を別の場所に保存し、トピックからリンクすることが最適な解決策です。ユーザーは、object要素を使用して動画への外部参照を埋め込み、HTML 出力に動画が表示されるようにすることができます。