検索の演算子とワイルドカード

IXIASOFT CCMS Web の検索機能は、演算子とワイルドカードの使用をサポートしています。

ワイルドカード

キーワードのバリエーションを検索する場合は、ワイルドカードを使用してキーワードの文字を置き換えます。

名称 記号 説明
単一の文字 ? d?g

ワイルドカードは 1 文字のみを置き換えます。

この例では、dogdigdug などの単語を含むドキュメントを検索します。

複数の文字 * dog*

ワイルドカードは、キーワード内の任意の数の文字を置き換えます。

この例では、クエリは dogdogsdoggeddog-eared などの単語を含むドキュメントを検索します。

選択 [ ] chat[,ting,ter]

ワイルドカードは、キーワードの可能なバリエーションを定義します。

この例では、クエリは chatchattingchatter を含むドキュメントのみを検索します。

演算子

演算子を使用して、キーワードを結合するか、使用しているキーワードに関する詳細を指定します。

優先順位 名称 記号 説明
1 CONTIGUITY " " "small black dog"

引用符に囲まれた語句そのものを検索します。

この例では、クエリは、small black dog という語句を含むすべてのドキュメントを検索します。

2 PRIORITY ( ) small + (dog | cat)

検索時に演算子をどうグループ化するかを定義します。

この例では、クエリは smalldog または cat のどれかの単語を含むすべてのドキュメントを検索します。

3 FREQUENCY > cat>5

キーワードが出現する最小回数を見つけます。

この例では、クエリは cat を 5 回以上含むすべてのドキュメントを検索します。

4 NEAR NEAR cat NEAR5 dog

別のキーワードから設定された語数内で1 つのキーワードが表示される場所を検索します。

この例では、クエリは dog という語から 5 語以内の位置に cat という語を含むすべてのドキュメントを検索します。

5 ADJACENCY ADJ cat ADJ5 dog

別のキーワードの後に設定された語数内で、1 つのキーワードが現れる場所を検索します。

この例では、クエリは、cat の後ろの 5 語以内に dog を含むすべてのドキュメントを検索します。  この演算子ではキーワードの順序が重要です。

6 WITHOUT - cat - dog

1 つのキーワードが他のキーワードなしで表示される位置を検索します。

この例では、クエリは cat という語を含むが、dog という語を含まないすべてのドキュメントを検索します。

7 AND + cat + dog

両方のキーワードが表示される位置を検索します。

この例では、cat という語と dog という語を含むすべてのドキュメントを検索します。

8 OR | cat | dog

1 つまたは両方のキーワードが存在する場所を検索します。

この例では、cat という語、dog という語、またはその両方を含むすべてのドキュメントを検索します。