リレーションシップ テーブル

マップにリレーションシップ テーブルを追加して、マップ内にトピック間のリンクを作成することができます。これにより、トピックの再利用性に影響を与えることなく、トピック間の動的なリンクを作成することができます。

リレーションシップ テーブルで作成されたリンクは、マップにのみ適用されます。トピック間に恒久的なリンクは作成されないため、トピックを他の場所で自由に再利用することができます。

また、リレーションシップ テーブルを使用すると、マップ内のトピック間のリンクを維持することが容易になります。すべてのリンクは、個々のトピックにあるのではなく、マップ1箇所にあります。

事前に設定されたリレーションシップ テーブル

IXIA CCMS Web を使用して、事前に設定されたリレーションシップ テーブルを追加することができます。CCMS Web には、デフォルトで 2 つのタイプが設定されています。CTRT リレーションシップ テーブル、ソース-ターゲット リレーションシップ テーブルです。

注: 事前に設定されたテーブルは、デプロイで異なる場合があります。管理者は、デフォルトの構成をカスタマイズして、さまざまな種類のリレーションシップ テーブルに対応する他のツールバー オプションを追加できます。詳細は、Administration Guide for IXIA CCMSを参照してください。

ソース-ターゲット リレーションシップ テーブル

ソース-ターゲット リレーションシップ テーブルでは、 Target 列のトピックへの一方向のリンクが作成されます。  Source 列内のトピックはすべて、同じ行のTarget列のトピックにリンクします。

ソース-ターゲット テーブルには、2 つの列があります。列の type 属性は、 Source Target に設定されています。2 つの列の linking 属性は、sourceonlytargetonly に設定されています。

各行について、 Source 列のトピックはすべて Target 列のすべてのトピックにリンクします。ただし、 Target 列のトピックはどれも他のトピックにリンクを返しません。また、 Source 列のトピックはどれも互いにリンクしません。

CTRT リレーションシップ テーブル

CTRT リレーションシップ テーブルは、異なるタイプのトピック間にリンクを作成するため、同じサブジェクトを扱うトピック間にリンクが存在します。たとえば、あるテーブル セル内のトピック(コンセプトなど)は、同じ行の関連するタスクトピックや参照トピックをすべて参照します。

CTRT テーブルには 4 つの列があります。各列には type 属性があり、ConceptTaskReference、または Troubleshooting のいずれかに設定されています。また、行内の各セルは、列の type に一致する特定のタイプのトピックをサポートしています。

各行について、あるテーブル セル内のトピックはすべて、同じ行の他のすべてのセル内にある他のすべてのトピックにリンクします。ただし、トピックは、同じテーブル セル内の他のトピックを参照しません。つまり、すべてのコンセプト トピックはすべてのタスク トピックにリンクしますが、コンセプト トピック間では互いにリンクしません。

最終出力でのリンク

リレーションシップ テーブルがあるマップから出力を生成する場合、リレーションシップ テーブルによって作成されたリンクは通常、関連するトピックの末尾に表示されます。ただし、フォーマットは出力の設定によって異なります。