タクソノミー用語の使用

IXIASOFT CCMS Web では、タクソノミー用語はオブジェクトにのみ適用できます。タクソノミー用語は、トピック、マップ、画像、または ditaval に適用されます。

タクソノミー用語がオブジェクトに適用されると、その用語のすべての親もオブジェクトに適用されます。

たとえば、タクソノミー用語の亀は、以下のタクソノミーを使ったトピックに適用されます。

  • 脊椎動物
    • 爬虫類
      • トカゲ

また、タクソノミー用語の爬虫類脊椎動物もそのトピックに適用されます。したがって、ユーザーが爬虫類に関するトピックを検索すると、亀に関するこのトピックも見つかります。

タクソノミー用語の適用

タクソノミー用語を適用するには、CCMS Web はオブジェクトをチェックアウトし、タクソノミー用語を適用してから、チェックインします。これにより、そのオブジェクトの新しいリビジョンが作成されます。

ただし、オブジェクトをすでにチェックアウトしている場合は、オブジェクトをチェックインしなくてもタクソノミー用語は適用されます。新しいリビジョンは、オブジェクトをチェックインした時点で初めて作成されます。また、オブジェクトを元に戻すと、タクソノミー用語は適用されません。

タクソノミー用語の追加方法

タクソノミー用語をオブジェクトに適用すると、CCMS Web はその用語を <category> 要素としてオブジェクトに追加します。この要素が追加される場所は、オブジェクトのタイプによって異なります。たとえば、トピックの場合は、冒頭近くの <metadata> 要素に追加されます。マップの場合は、<topicmeta> 要素に追加されます。

適用されたタクソノミー用語の表示

オブジェクトに適用されたタクソノミー用語は、タクソノミー用語 ダイアログまたは タクソノミー用語 パネルで確認できます。

タクソノミー用語が編集されると、タクソノミーの変更に関する警告が タクソノミー用語 ダイアログと タクソノミー用語 パネルに表示されます。すでに適用されているタクソノミー用語を更新することで、タクソノミー用語の変更をオブジェクトに適用できます。