条件を使用してコンテンツを生成する
条件付きプロファイリング属性を使用して、マップから出力を生成するときに、さまざまな対象ユーザー、フォーマット、またはリリー スに合わせて同じドキュメントをカスタマイズできます。
IXIASOFT CCMS Webのほとんどすべての要素は、条件付きプロファイリング属性をサポートしています。 条件付きプロファイリング属性は、トピック内の一部のガイドまたはコンテキスト専用の要素に適用されます。 そのガイドに表示する情報に基づいて、これらの要素を最終出力に含めたり除外したりできます。マップで条件付きプロファイリング属性を使用して、トピックまたはサブマップ全体を含めたり除外したりすることもできます。これにより、ガイドまたはコンテキストごとにすべてのトピックとマップを複製する代わりに、いくつかのマップとトピックに比較的小さな編集を加えることができます。
出力に条件付き処理を適用する
CCMS Webは、入力した属性値を記録します。 出力を生成するときに、ditaval を適用して、特定の値を持つ要素を体系的に含めたり除外したりできます。 ditaval は、出力を作成するマップおよびトピックの条件付きプロファイリング属性を処理する方法に関する一連のルールです。
たとえば、ditaval を設定して、@audience 属性の値が novice の要素をすべて含め、値が admin の要素をすべて除外するように ditaval を設定できます。 出力を生成するときにこの ditaval を適用すると、出力は @audience 属性の値が admin の要素とトピックを除外します。 したがって、トピックが管理者ガイドと初心者ユーザー向けのガイドで共有されている場合、そのトピック内の管理者向けコンテンツはすべて、初心者ユーザー向けのガイドから除外できます。 これにより、特定のユーザーを対象とした情報を保持しながら、同じトピックを再利用できます。
コンテンツを含めたり除外したりする際に留意すべき点がいくつかあります。
- マップ内で、子があるトピックを除外すると、そのトピックのすべての子も除外されます。
- マップからトピックを除外する場合は、マップ内でのすべてのトピックの参照に条件付きプロファイリング属性を追加して、それらも除外することを忘れないでください。 たとえば、別のトピックへの相互参照またはマップ内の関連テーブルから、トピックへのリンクに条件付きプロファイリング属性を追加することを忘れないでください。
条件付き処理属性の定義
値は条件付き処理属性に使用する前に、IXIASOFT CCMSのどこかでその値を定義しておく必要があります。 トピックに許可されていない値が含まれている場合、CCMS Webはそのトピックに無効のフラグを立てます。
条件付き処理属性値は、IXIASOFT CCMS Desktopのサブジェクトスキーム マップや、管理者が設定する conditionaltext.xml 設定ファイルなど、いくつかの異なる場所で定義できます。 条件付き処理属性の定義の詳細については、CCMS Desktopおよび管理者向けのガイドを参照してください。